激動の2002年も後1週間を残すのみとなりました。
この年は皆様にとってどのような歳で有ったでしょうか?
世界は危険な要因をはらみながらこの2002年を終ろうとしております。
小生のコラムもそのような事を話題にし、皆さんに伝えて参りました。
しかし小生の一番の願いは日本国の安泰であり、世界の平和でした。
皆様方にコラムをお送りしていると同時に小生は世界の指導者に向け、平和の使者となられる様あらゆるルートを通じ、お手紙を出し続けております。
今回アメリカが仕掛けている理不尽なイラク侵略戦争においても一宇宙の中の声とし、発信しつづけました。
最近になって
世界は冷静にこのアメリカの侵略戦争挑発に対し、判断をし始めてきております。
旧共産国はもちろんの事ですがアメリカの同盟国の一部であるドイツもこの侵略戦争に対し人材も戦費も一切供出しないと断言し、又 フランスはアラブ諸国と連携し、サダムフセイン大統領をフランスに一時亡命させるとまで言明いたしました。
そのような世界の流れの中で、
我が日本国はどのような対応をしているのでしょうか?
アメリカの侵略戦争に荷担する為イージス艦はじめ燃料補給艦を派遣し、
外務省は非公式ではありますがこの戦争に賛同しております。
小生はこのことが今後日本にどのような結果をもたらすか、と言う事に大きな不安を抱かざるを得ません。
日本はエネルギーの99%を海外から調達しております。
そのほとんどを中東・イスラム圏からの輸入に頼っていると言う事を日本国政府は認識しているのでしょうか?
このような不安要因を抱えながら我が日本国は2002年を終了し様としております。
小生のコラムをお読みになっている一人でも多くの方が、今の日本を冷静に判断してくださる事を切に願い、小生の今年度のコラムを終了いたします。
最後になりましたが小生が今まで世界の指導者に宛てた手紙の一部を掲載いたしますので小生の平和の願いを共に祈っていただく事を切にお願いいたします。

「平和の使者への手紙」

突然お便りを差し上げるご無礼をお許し頂きたいと同時にこの手紙が貴殿の手元に届く事を切実に願ってやみません。
本日、貴殿にお手紙を差し上げているのに関しまして平和をこよなく愛す一日本人として私のお話をお聞き頂きたいと思います。

12月19日に私はとんでもない物を見てしまいました。
それは急病になった妻の看病をしていた午前3時頃に起こりました。
私は体の震えが止まらなくなると同時に今まで聴いたことが無いような声が私の耳に入ってきたのです。
それは新世紀に相応しい偉大な人物、この21世紀の混乱を救う仏のような方の出現を意味しておりました。
つまりその人こそ人類の危機を救う人物で有ると信じます。
その人物は000と言う名前の人でした。
私はそれまで000と言う方は全然存じ上げて無かった為、すぐさまその人の資料を取り寄せました。
そしてその中の000氏がハワイで講演した平和と人間の為の安全保障の講演文に目が釘付けになってしまいました。
この人こそ我々人類が待望んだ新世紀を開く世界のリーダーの誕生と言えるのです。
昨今人類は過去何千年に渡りあらゆる宗教を信仰して参りました。
しかし、昨今は
時代の流れに対応した宗教を選択するには苦難の時代となっております。
現在に至るまでには色々な宗教のもと各宗派において聖人と呼ばれる方がいらっしゃいました。
しかし、その様な聖人がこの世を去って幾世紀も過ぎ去ろうとしている中、世の中はそれに対応できないくらい進歩が進んでおります。
私の目の前に現れた宇宙の声はその中の一聖人がこの21世紀に使わした伝道者の誕生を促すかのようであり、それは現実の声を発する現にこの世におられる方です。


今、
世界はアメリカと言う一国一強主義の覇権主義者によって牛耳られ様としています
そしてその覇権主義者によって今まさに世界の平和が脅かされ様としております。
そのような争いの時代を作った今、多くの方がたが第三次世界大戦を食い止める活動を半世紀に渡り繰り広げてきました。
偉大な平和運動を展開する事は偉大な行動であり驚嘆以外の何者でもありません。
その総結集を行動に移す時が今まさに来ているのです。
今こそ現実の声を発する新しい伝道者によって世界の平和を取り戻すときが来ております。
今日、世界各地で地域紛争を激化させている、“自民族中心主義”に対し毅然と立ち向うことが重要で、こうした人類の生存を脅かす狂信的なナショナリズム等の諸悪と対決し、克服していく力を未来の世界宗教の始まりとする時がきているのです。
昔、聖人が覇権主義の大国、マガタ国が小国バッジ族を根絶しようとした際、聖人がそれを思い留まらせた時があったように時代が過ぎ去った現在も又その場面が必要なときが来ているのです。
それが出来る人こそ新世紀に誕生する大聖哲学者の本懐ではないでしょうか。
宇宙からの伝令は今ここに一聖人によって使わされた新しい伝道者の誕生を名指しで促しているのです。
そしてその初仕事は
覇権主義国家アメリカが行おうとしているイラク戦争を手始めとした第三次世界大戦の勃発を食い止める事に有ります。
何故アメリカが今回イラクを手始めに戦争をはじめるかは世界中の人達が承知の事だと思います。
イラクは湾岸戦争をアメリカと戦った時にほとんどの軍備はアメリカ軍によって消滅させられており、現在アメリカが主張するような軍備はありえないのが現状です。
そのことは今回国連査察団においての査察においても明らかな事です。
聖人が、布教の為、故郷の一帯を遍歴していた折りの事である。
旱魃の為、2つの部落の間を流れる川の水量が乏しくなり、争いが起こった。
彼らは、互いに一歩も譲らず、武器を手に、流血も辞さないと言う事態となった、まさに、その時、聖人は自ら分け入って、こう呼びかけたのであります。
「殺そうと闘争する人々を見よ。武器を執って打とうとした事から恐怖が生じたのである」
武器を持つからこそ、恐怖が生じる・・・・・・・・この明快なる一言には、皆の目を覚ませる響きがあった。
人々は武器を捨て、敵、味方とともに一緒になってその場に腰を下ろした。
やがて聖人は、目先の“いさかい”よりもさらに根源的な恐怖である「生死」について語り始めた。
誰人も避けえぬ「死」と言う最大の脅威を、いかに打開し、安穏の人生を生きゆくか・・・
人々の心に染み入るように、聖人は訴えたそうです。

アメリカ大統領ブッシュ氏は石油利権により現在の大統領の地位を勝ち得た人物であり、父親の元大統領ブッシュ氏が湾岸戦争のときに成し得なかった戦勝国の利権を今回の戦争によって得ようとしているのに過ぎません。
その為今回は一国で利権を独り占めする為、連合軍は必要なく今回はアメリカ単独で戦争遂行を進めているのです。
そのようなアメリカ一国の利権の為に小国が翻弄される事を明日はわが身と考えている諸外国もこの一国一強主義のアメリカに対抗する手段を持ち合わせておりません。
この時こそ聖人がいつも唱えている「願わくは我を損ずる国主等をば最初にこれを導かん」であり、その帰結する所は、生命の内なる変革、すなわち知慧と慈悲と勇気の「大我」を開きゆくものであり、
国家主権から人間主権へと変革して行く事でしょう。
そしてその革命を宣言した一聖人の今世紀の伝令者、000と言う一人の人間における本源的な革命が、賢明なる民衆のスクラムとなって連動して行くとき、その潮流は戦乱と暴力の宿命的な流転から、必ずや人類を解き放つであろうと信じます。
そしてたとえ一人になろうとも全世界に立ち向い世界から血走った目でにらまれようともそれを物ともせず真っ向から世界に見据える事です。恐れてはいけません。
そして貴方の心に響く天の声、宇宙の声を信じる時です。
今、貴方が行わなければいけない天の声、宇宙の声は000自身を天と宇宙にささげる事によって遂行されるのです。
それは貴方が人質となり世界人類の盾となる為今すぐにイラクに行きフセイン大統領と対話し、平和の約束を取り付けることです。
そして今まさに起ころうとしている人類滅亡の危機を救うことです。
しかし、天や宇宙は貴方一人を人質としてイラクに遣わせる事はありません。
貴方の行動は日本を初め世界人類の共感を生み聖人のご加護の下、何百万人の人質がイラクを目指して貴方の後に続き平和を望む人達の盾の層がイラクの地を埋め尽くす事でしょう。
そして貴方は天の声、宇宙の声の代弁を行い「平和宣言」を行う事でしょう。
宇宙からの声はこの事が出来る地球上の人物は000、他にはありえないと伝えております。 

私もあるとき病に倒れ全ての職を遂行できなくなる事になりました。
そのとき己の人生を返り見たその時私の第二の人生が始まったのです。

友人の寺院において仏法を身に付ける為少しばかりの修行をし、得度を致しましたが「仏法を習うといへども心証を観ぜざれば全く生死を離るる事なきなり、若し心外に道を求めて万行万善を修せんは譬えば貧窮の人日夜に隣の財を数えたれども半銭の得分もなきが如し」のごとく私の修行は他の人の苦しみを解放すだけの修行には当てはまりませんでした。
そんな折、私には時折宇宙から何か得たいの知れない力を持って説法を得ることがありました。
しかし、今回の説法は説法と言うよりも何かが違っておりました。
そのことがこの新世紀に誕生すべきであろう大伝道者の出現を意味していると言う事を知りました。
本日ここに突然のお手紙を差し上げる事をお許し願いたいとともに天の声、宇宙の声に耳を傾けていただき、一聖人の伝道者によって今回の戦いがいかに無意味であるかと言う事を世界に向けて発信して頂くようお願い致します。
伝道者がイラクの地において、フセイン大統領を前にして聖人が行った「七不退法」のごとく、7つの平和宣言の質問を発し、その答えの全てに「イエス」の答えを貰いこの7つの答えを世界に発信する事です。
この事は聖人が最後の旅で説かれた「七不退法」すなわち共同体を衰えさせない為の七種の原則であります。
そして伝道者はイラクの地よりアメリカに対し「三毒がうじゃやうなる一国いかでか安穏なるべき(中略)飢渇は大貧よりをこり・やくびやうは・ぐちよりをこり・合戦は瞋恚よりをこる」貪り、瞋、癡かさという三種の生命の毒が強盛な国が、どうして安穏でいられようか。
・・・飢饉は激しい貪りの心から起こり、疫病は癡かさから起こり、戦争は瞋りの心から起こると伝えて下さい。

事は一刻の猶予も有りません。
アメリカが罪無き人々を抹殺する前に是非ご決断の程をお願いいたします。


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